日本の宝飾装身具広告史から… 2/3
2024.01.04
仕事
1月4日、デスク前で事務作業をゴソゴソ
昨日に続き、書籍の簡単リポート
素晴らしい書籍をまとめて2回目の投稿、店主です
【日本の宝飾装身具広告史から… 2/3】
2023年12月に発売された書籍
「日本の宝飾装身具広告史」を読破
2023年お正月の宿題として、私の感想とリポート
*写真は先代父のアルバムから…書籍とは関係ありません
◆
第二回は「大正時代の広告」から…
<明治時代=1912-1926年>
「大正ロマン」など呼ばれ、大衆の文化の有り様も変化
第一次大戦などで、好景気をもたらした
1923年、関東大震災も経験、街は崩壊したが
復興で新しい文化へ変わるきっかけでもあった
「結婚リング」という広告表現も出現
とはいえ、女性専用の指輪だった様子
1912年、アメリカの宝石組合が誕生石を制定
三越呉服店(三越百貨店)が、広告に掲載し広める
現在の真珠(養殖)もこの頃に流通し始めた
7,8歳児女を対象としたベビーリングという言葉も出てくる
ジュエリー(jewelry)とい表現もこの頃から
リング内径への刻印での品質保証も出てきた
大正時代とは、ちょうど100年前となり
私の祖父母が生まれた頃
想像すると…
戦争や震災を経て、工業化が進み生活が近代化へ
ジュエリーも多くの人々へ渡り、楽しんだのだろう
真珠のネックレスが出てきたり
結婚指輪をプレゼントする
現代の礎を築いた時代かも…
次は、最後は昭和初期
リポートします
日本の「宝飾装身具」広告史
===お知らせ===
2024年1月9日(火)より営業開始
*それ以前にご予約希望は要相談*
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