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真珠 物語8

2020.05.28

仕事

  • 真珠
  • 真珠物語

半袖が必須になってきました

ようやく灯油ストーブをメンテナンスし押入れへ

衣替えを終えた、店主です

 

養殖前の天然真珠の採取について書いてみます

真珠

天然真珠産地は「ペルシャ湾」

今は採取されていませんが

紀元前から近年まで採り続けられました

日本のアコヤ貝に似た種類だったようです

現在のように養殖はなく

「天然の貝の中から偶然の産物」を求めて海に潜ります

大小様々な船に男性のダイバーが乗り込み

航海に出ると数ヶ月は船上で生活、潜り続けていました

原始的にロープを腰につけて

重りである石などと一緒に潜水

一定期間で引き上げられ、貝を見つければ採取

今みたいな高性能なゴーグルもないので目も痛いでしょう

当然、海中の猛毒を持った魚からの攻撃もある

そんな大変な貝採取から、真珠が採れるのは低確率だったようで

書物によると、35,000個の貝の中で出てきた真珠は21個

その内で商品価値があるのは3個…気が遠くなります

真珠のカフス

「スリランカ」も天然真珠産地であったようです

マルコポーロの東方見聞録にも記されています

ここの海域には鮫も生息し危険が伴いました

その鮫から身を守るため、船には「呪い師」が同船し

鮫を呪文で眠らせる…という書物もあるようです

パール

また採取した貝から、真珠を取り出すことも大変です

ひとつづつ貝をナイフでこじ開けることは容易ではありません

そこで貝を天日干しにして腐敗させ、様々な虫が寄り付き…

この先は文章にはできない光景

きっと悪臭が立ち込めたことでしょう

 

これだけ大変な作業をしてでも

「真珠を採取できる=一攫千金」だったのでしょう

養殖真珠ができる以前の紀元前から近年までは

本当の意味での宝物だったことが想像できます

 

 

 

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