真珠 物語2
2020.04.13
仕事
- 真珠物語
私の父は三重県伊勢で生まれ育つ
近所のジュエリーの訓練校に通い、名古屋へ集団就職
「若い頃は真珠のリングばかり作っていた」と聞かされた、店主です
真珠の誕生
どうして真珠ってできるの?
実はいろんな貝から採取されてたりする
アコヤ貝からとれる一般的なモノ
温かい海に生息する白蝶貝、黒蝶貝からは
大きいサイズの真珠が採れる
面白いところでは、アワビやカキからも…
人はどうして真珠ができるか?わからない
偶然発見した貝の中からでてきた1粒の輝きに魅了され
「人魚の涙」などと呼ばれ多くの神話が作られた
時代とともに研究も進む
貝には貝殻を作る器官があり「外套膜」と呼ばれるあり
それが真珠生成のヒントがあった
なんらかの要因で貝の体内で袋状になる(真珠袋)
本来は貝殻をつくる組織のはずが
体内で貝殻を作る液を分泌、それが固まり真珠となる
この事を知り
人工的に真珠袋に異物を入れたら真珠が作れるのでは?
と考え実験と幾度となく繰り返し「養殖真珠」の成功になった
ヨーロッパの学者もなかなか解明できなかったようだ
今から100年前のこと
真珠の歴史は古いが真円の真珠はまだまだ新しい
次回は、もうちょっとだけ
アンティークの真珠を深掘りしよう
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