2021 元旦
2021.01.01
仕事
あけましておめでとうございます
丑年がスタートか…
今年も宜しくおねがします、店主です
【年賀状】
私は高校を卒業して、10年少々郵便局で勤務していました
とっても馴染みが深く、大切な存在です
いつまで経っても、配達する視点で年賀状を考えてしまう
元々公務員で、配達を使命と考え「1通」でも大切に思い
どこの家庭に誰が住んでいるか?
しっかり「アナログの台帳」を持っていて知っています
大震災のときも安否確認で役に立ったとか…
ポストへ入れる際、葉書の向きを揃えたり
間違いのない様、何度も目視をしてチェックする
安全運転や車両のメンテナスも欠かせません
年々、年賀葉書の販売数や配達物数が減っています
今年は人と人の繋がりが大切に感じた一年
会えないけど繋がっていたい人との伝達ツールだと思います
残って欲しい文化です
◆
年賀状の歴史
年賀状とは「年賀の賀状」江戸時代にはあった様です
明治3年に郵便制度を創設し翌年にサービス開始し
「郵便はがき」は明治6年に発行しています
現在の「年賀はがき」の元になるものは、明治32年にスタートです
とっても人気があり年々取扱量が増えていきました
その背景には、日本の産業発達に伴い故郷を離れて就職したり
満洲など中国への開拓団など人々の生活様式の変化が影響しています
そこで文通の文化が広まったのでしょう
年々増え続けたサービスも一時中止することになります
戦争の影響で昭和15年から大戦終戦までストップです
戦後の昭和23年、バラバラになった人々を繋ぐ手段として
復活していきます
封書より安くて貴重な存在だったのでしょう
年賀はがきの「お年玉くじ」のは昭和24年
当時にしては画期的なアイディアです
景品も時代背景を反映されています
いまはSNS、LINEなどで代用される時代です
今年はYouTubeでの挨拶もあり、ここでも時代を感じます
今からで発送することも可能です
ぜひ、1枚でも。。。